General Dental Treatment

一般歯科治療

当院では、患者さまの負担を抑えることを考え、なるべく削らない・抜かない・できるだけ痛くない治療に取り組んでいます。
虫歯治療(痛い、しみる、とれた、欠けた、黒い)の場合、最初にレントゲンや口腔内写真などで診査診断を行います。麻酔後に虫歯をできるだけ取り除き、お口全体を考察し、長期的な予後を見込める治療計画を立案いたします。
治療をする院長
当院の虫歯治療概念
ミニマルインターベンション(Minimal Intervention)という概念が2000年『国際歯科連盟』において提唱されました。エナメル質を代表とする歯質や歯髄へのダメージを最小限に抑え、悪影響が懸念される場所のみ削り修復する治療法です。ひまわり歯科においてもこのMI治療を基本に診療を行います。
しかし、どうしても神経の処置が必要なケースもあります。例えば痛みが継続して止まらないなどの症状が出ている場合は、根管治療と言われる歯髄に対する処置が必須になります。

当院の虫歯治療の特徴

高倍率ルーペを使用
肉眼の数倍に拡大された視野で見ることができる拡大鏡を使用して治療を行っています。虫歯の部位もはっきり確認できるため、より精密な治療を行うことができます。
①虫歯を精密に取り除ける
②肉眼では見落としてしまう小さな虫歯も発見できる
③虫歯治療後の最適な詰め物
④被せ物を精密にセットできる
などさまざまなメリットがあります。
できるだけ痛くしない治療
麻酔の段階からなるべく痛くない治療を目指しています。
表面麻酔、麻酔液ウォーマー、電動麻酔器を使用し、針を刺した時の痛みを和らげます。 麻酔注射の際に使用する針は、細ければ細いほど痛みを感じにくくなります。当院では、極細の針を使用しており、ほとんど痛みを感じることはありません。また、カートリッジに入った注射液を体温近くまで温めておくことで、液を注射する際の痛みを軽減します。年齢や全身疾患、アレルギー等により、麻酔が使用できないこともあります。
電動麻酔器
ラバーダム防湿法
ラバーダム防湿法とは、専用のラバーマスクをお口と歯に装着する方法です。 使用する目的は、無菌的な処置、防湿、軟組織の保護などです。唾液等の水分排除や湿度等をコントロールすることができるため、虫歯治療でよく用いる接着システムの向上も期待されます。当院では小児の患者さんを中心にラバーダム防湿法を積極的に用いています。 鼻疾患、ラテックスアレルギーのあるお子様にはラバーダム防湿法を採用できない場合があります。
口腔内カメラを使用
口腔内カメラを使用し、患者さまにお口の状態を確認していただくことがあります。よりわかりやすく、ご自身のお口の状態を把握することができます。 また通常のカメラでは見えないような細かな箇所も口腔内カメラを使用することによって映し出し、記録することが可能です。
IOS口腔内スキャナー
従来の歯の型取りでは、アルジネートやシリコンなどを用いることがほとんどでした。 ひまわり歯科にて導入している口腔内スキャナーは、歯をダイレクトに高速撮影し、デジタルデータとすることが可能です。データを活用することで、型取りの不快感減少や、時間の短縮、歯を作る歯科技工士との連携の効率化をはかることを目指しています。 現在は矯正診療、自費診療のみの対応となります。(写真はデモとなります。)

根管治療について

慢性的な虫歯は、歯の根にまで進行する場合があり、根管治療を行う必要があります。もし、進行した重度の虫歯をそのまま放置しておけば、抜歯に至ることがあります。
根管治療とは、歯の神経を取り除いて神経が入っていた根管を洗浄・除菌し、薬剤を詰めて被せ物をするという治療です。適切な治療を受ければ、歯を抜かずに噛む機能を取り戻すことができる可能性があります。
歯を残すためには、とても重要な治療であり、当院ではできる限りの丁寧な治療を目指しております。
根管治療の難しさ
歯の根は表面からは見えません。そのため、CTやレントゲン、マイクロスコープを使用して、歯の根の本数、根の形、感染しているのかどうか、どの根が感染しているのかを調べます。そして「治療してよくなる可能性があるのか」を診断する必要があります。 特に、再治療の場合は、治療をすることで歯が持つ可能性が高いのかどうかを診断します。
マイクロスコープを用いた精密根管治療
歯の中には神経や血管を含んでいた狭い空間があり、慢性的な虫歯ではそこに虫歯菌や歯周病菌が繁殖しています。その空間を薬液や機械を使い掃除していきます。その後、防腐剤を詰めて、再感染しないようにしていきます。また根の治療を行っても治らないケースでは抜歯、部分抜歯を行います。 治療部位が奥歯や稀な形態の根であれば、マイクロスコープによる治療、CTによる診断を行うことがあります。 根管治療の流れ:根管治療で5回程度、被せものを作るのに3回程度の通院が必要です。

  1. 歯の神経や以前詰めた薬剤の除去(根管治療1回目)
  2. 根管拡大(根管治療2〜4回位)
  3. 簡単に取り外しができる。
  4. 根管充填(根管治療3回目〜5回目位)
  5. コア植立(土台を立てます)
  6. クラウンセット(被せものを装着します)
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tel.042-352-8241

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診療時間
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14:00〜18:00

:土日の午後は、14:00〜17:00まで

休診日:祝祭日

新型コロナウイルス感染予防対策について

分倍河原ひまわり歯科矯正歯科では、スタッフ全員ワクチン3回の接種を完了しております。
また、滅菌消毒を徹底し、厳しく感染予防対策を実施しております。安心してご来院ください。

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