小児歯科

Pedodontics

小児歯科の特徴

当院の小児歯科治療では、虫歯を予防する予防歯科を重視しています。虫歯の治療を行うだけでなく、歯磨き指導やフッ素塗布、定期検査を継続的に行うことで、口腔内の疾患を予防し、お子さまのお口の健康を維持していきます。
また成長発育期にあるお子さまの虫歯予防や治療、そして反対咬合や不正咬合など歯並びやかみ合わせを治療する小児矯正を行っております。基本的には０歳児から１5歳くらいまでを対象としています。
当院では、お子様に安心して治療を受けていただけるように、キッズスペースを設置し、DVDや絵本をご用意しています。また動画を見ながら治療が受けられるように、診療イスにはアニメタブレットを備えつけました。さらに、診療後にはガチャガチャのご褒美を用意しています。

お子さまの保護者同伴についてのお願い

小学６年生までのお子さまの受診は、必ず保護者の同伴をお願いします。定期健診は、中学1年生から、お子さまお1人で受診いただけます。ただし、初診の場合、抜歯など外科処置が必要な場合、麻酔が必要な場合、セラミック修復など自由診療を希望される場合、歯列矯正のご相談などは、詳しく説明をいたしますので、必ず保護者の同席をお願いいたします。

小児歯科の主な治療内容

２．定期的なシーラント
シーラントとは小窩裂溝(しょうかれっこう)と言われる歯の溝にフッ素を含む樹脂のキャップを施す事です。虫歯は3つの部位に発生しやすいと言われております。 1.歯と歯の隙間 2.歯と歯茎の境目、そして3.歯の溝になります。
乳歯では歯の溝に虫歯ができることが多く、あらかじめフッ素を含む樹脂のキャップをすることで虫歯予防効果が期待できます。ただし、ラバーダム防湿法がまだできない、開口維持が難しいお子様には処置ができないことがあります。シーラントが有効なうちは虫歯になりにくいですが、時間が経過するとシールが剥がれることがありますので、定期健診をお勧めしています。

3．小児矯正
当院では、予防矯正に力を入れています。
ムーシールドという装置で、3歳ぐらいから反対咬合を予防することができます。
また、拡大床装置で、顎を広げる治療や、T4Kやプレオルソというマウスピース型矯正装置で、顎と歯並びを整えていく治療を行っています。さらに、永久歯列になった後は、ワイヤーやマウスピースを使った二次矯正に移行していきます。
美しい歯並びは、お子様への最高のプレゼントです。早めにご相談ください。

４.外傷トラブル（折れた・欠けた・抜けた）
お子様は、歯がかけた、ぶつけた、折れた、転んだなどの外傷性のトラブルも多くあります。軽症で済む場合もありますが、小児歯科の中の外傷トラブルでは、特筆すべき症状がなかったとしても、歯の神経にまで影響が及ぶことや、徐々に悪化して大人の歯が生えてくる際に悪影響を及ぼすことがあるため注意が必要です。

当院の小児歯科治療の特徴

1. ラバーダム防湿法
ラバーダム防湿法とは、専用のラバーマスクをお口と歯に装着する方法です。使用する目的は、無菌的な処置、防湿、軟組織の保護などです。唾液等の水分排除や湿度等をコントロールすることができるため、虫歯治療でよく用いる接着システムの向上も期待されます。当院では小児の患者さまを中心にラバーダム防湿法を積極的に用いています。
鼻疾患、ラテックスアレルギーのあるお子様にはラバーダム防湿法を採用できない場合があります。

診療時間	月	火	水	木	金	土	日
09:00〜13:00	◎	◎	◎	◎	◎	◎	◎
14:00〜18:00	◎	◎	◎	◎	◎	○	○