Periodontal

歯周病治療

歯周病とは?
歯周病とは何かご存知ですか?歯周病は、文字通り「歯の周りの病気」です。歯茎に炎症が起こり、歯を支えている骨が溶けていく病気です。はじめは歯肉の炎症だけですが、やがて骨まで炎症が進行すると、中等度から重度の診断となります。
歯周病は、歯周病菌が歯と歯茎のあいだの歯周ポケットでバイオフィルム(ばい菌の塊)を作って増殖し、歯石となって毒素を出すことで、歯茎のなかの歯槽骨が吸収していく(溶けていく)病気です。放置していると歯がぐらぐらして抜けてしまいます。
歯茎から血が出ると歯周病を疑う必要があります。歯周病菌はいくつかの細菌で構成されていますが、非常に強い毒素をもっている恐ろしい細菌です。この毒素は、食事で噛むたびに歯茎の出血部位から血管のなかに入り込みます。そして、全身をかけ巡り糖尿病、心内膜炎などの疾患や関節痛、アルツハイマー型認知症の原因ともなるのです。
クリーニングをする歯科衛生士
当院の歯周病の治療
治療法は、歯と歯茎の間にある歯石の除去と、抗菌薬、抗真菌薬の投与です。重度の場合はフラップオペレーションといって歯茎を切開して、歯根に付着した歯石を除去します。そして、症状が落ち着いたら、歯周病安定期治療(SPT)に移行して、悪化しないように毎月~3か月ごとに歯石を除去しながら病状を管理していきます。当院は歯科衛生士の担当制で病状を一人ずつ管理していきます。
また、歯周病は予防がとても重要です。正しいブラッシングと定期的な予防歯科での通院(P重病)によって予防することができます。
歯周病の根本療法
歯周病は生活習慣病と言われております。すなわち、根本的に歯周病の治療を行うには、ご自身の生活の習慣を変える必要がどうしても出てきます。
しかしどうでしょうか、大人になった私たちにとって、長年の習慣を変えることは容易ではありません。そこで、ひまわり歯科矯正歯科では歯周病の治療を成功させるため、まずは完璧を求めず、意識していただくことから始めます。
口の中の写真をお見せし、ご自身のお口に関心を持ってもらい、日々の歯磨き習慣を改善していきます。フロスや歯間ブラシ、洗口液などの使用法も丁寧にお伝えし、生活に取り入れていただくようにしています。
歯科での治療はもちろん有効ですが、歯周病の重症化を防ぐためには日々の習慣を変えていくことが最も大事なのです。
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分倍河原ひまわり歯科矯正歯科では、スタッフ全員ワクチン3回の接種を完了しております。
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